なぜ歯科の定期検診は六ヶ月に一回なの???

硬い物を思いっきり噛めない人
噛める歯が決まっている人ってまだまだ多いように思います。

特に、重度の歯周病、虫歯の患者様です。

歯って急に悪くなることは少ないので
噛めなくなる間に、なんとなく違うところで噛んで誤魔化してしまいます。

そのために噛める歯が無いのに
なんとなく噛めている方も多いのです。

しかし、これは正常という状態には程遠いものです。
人間の適応能力による順応であると言えます。

先ほど、急に歯がダメになることはないと言いました。
しかし、六ヶ月という期間がポイントになることを憶えておいてください。

この期間はリコールの期間と一致します。
当然です。

なぜなら、お口の中の病気は
六ヶ月以内であれば、治療によりほとんどの場合重症化しないのです。

たとえば、歯周病ではこの期間で歯肉炎から骨がなくなってしまうまでの
ことはまず起きません。

また、虫歯では小さい虫歯が神経を取るまでのことは起きません。

このように期間をかけてゆっくりと進行する病気が
多いので「六ヶ月」という期間が大切な時間となるわけです。 

2011/09/30

虫歯菌と脳出血とは関係があります?

こんにちは、DR.Yamaguchiです。

 

先日、ニュースでこんな記事を見つけました。

 

「虫歯菌が脳出血のリスクを4倍に高める」

という見出しでした。

 

今まで歯周病菌ではこのような事は言われていましたが、

今回は虫歯菌です。

 

この菌は、成人の7%ほどが保菌者とみられる特定の虫歯菌です。

保菌者の口から、抜歯や歯磨きを介して血中に入ります。

成人の70%以上は何らかの虫歯菌を持つがうち10%ほどがこの菌の保菌者と言います。

 

研究では、このタイプの菌と普通の虫歯菌を、脳出血を起こしたマウスに投与して実験しました。

違いを調べ、細菌表面にあるコラーゲン結合タンパクが出血を悪化をさせている可能性が高いことがわかりました。

 

実際に病院で調べたら、このコラーゲン結合タンパクを検出し検出率を比較したら脳出血リスクは約4倍になったとのことです。

 

口腔内を衛生的に保てば脳出血患者の再発予防に役立つ可能性があるとのことなので、今後の研究に注目したいですね。

 

→虫歯菌と脳出血とは関係があります?についてはこちらをご覧ください。

 

2011/09/29

オゾン水を使い始めました

先日、オゾン水を作る器械を購入いたしました。

オゾン水って何?と思われる方も多いかと思います。
オゾン水は、一言で言うと

「刺激性の無い殺菌効果の強い水」と言っていいでしょう。
当然、飲み込んでも害はありません。

歯科では「虫歯、歯周病の予防に効果があります」
また、手を洗ったり、器具の殺菌にも使えます。
 
ついでにですが、風邪などの病気の予防にも効果があります。

細菌に対しては「抗生物質」が多く使われますが
この欠点に耐性菌の登場があります。

しかし、このような耐性菌の経路である手指消毒にも有効です。

また、飲食店での消毒や野菜、果物の消毒にも
多く使われるようになってきました。

食べ物に使うわけですから
その安全性はかなり高いものであると言えます。

しかし、オゾン水は非常に不安定なので
作ってから10-15分で、その効力が無くなってしまいます。

注意点はこの点だけですが、、、

よりよい医院の環境のためにも
これから使用していきたいと思います。

2011/09/28

お口の中の細菌について

こんにちはDr.Leeです。

 

口腔内にはいろいろな細菌が存在しています。

600種類の菌がいるそうです。

 

抗生剤などのお薬で1種類だけの菌が

殺菌されるとそれぞれの菌の存在関係で
バランスがとれているのがとれなくなり

他の菌が増殖する場合があります。

 

日和見感染といいます。

 

また、抗がん剤などで免疫力の低下によって

増殖する場合もあります。

 

ある程度の感染は免疫力をつけて

身体を丈夫にすることが必要と考えられています。

 

しかし、歯科において近年ではむし歯菌や

歯周病菌はいらないものと考えられています

 

また、ある年齢までむし歯菌、歯周病菌が

いない状態で口腔内のバランスがとれてしまうと

なかなかむし歯菌や歯周病菌が増えにくいことが

解ってきました。

 

たいていの場合は親子感染が主流なので

親御さんがきちんと口腔のケアができていること

また、口腔内に菌が少ないまたはいない状態であれば

子供さんは歯医者さんで泣くようなことはないと思います。

 

 

2011/09/27

インプラントがダメになるもう一つの理由

先週は連休があったので今週は長く感じそうです。
プラス台風がもう来ないことを祈ってます。

インプラントってどのくらい使えるの?
と同じくらいよく聞かれる質問は

「インプラントがダメになる理由」です。

この質問に対して患者様には
天然の歯でいうと「歯周病」です。と言ってますが
実はもう一つの原因があります。

それは「力」によるものです。

それじゃー、噛まなければ長持ちするの?
ということを考えてしまいますがそうではありません。

せっかく入れた歯を噛まないようにするというのもおかしいです。
しかも、食事で負担する力というのは実は、ほとんど問題にはなりません。

問題になるのは
「歯ぎしり」とかの悪習癖なのです。

このような悪習癖は治すということが難しいので
最も重要なことは
「噛み合わせのチェック」ということになります。

噛み合わせは常に同じというわけではありません。
極端に言いますと「常に変わっている」と言ってもいいかもしれません。

ですから、定期的な噛み合わせのチェックが
インプラントを長持ちさせるポイントと言っていいかもしれません。 

2011/09/26

歯ぎしりはなぜ歯に悪いの?

こんにちは、DR.Yamaguchiです。

 

今日は台風一過でいい天気ですね。

しかし、昨日の台風はすごかったです。

 

睡眠の最中、無意識に歯をこすり合わせて「ガリガリ」「ボリボリ」と耳障りな音を発する「歯ぎしり」。

音は立てないものの、強い力で歯をかみしめてしまう「食いしばり」と合わせ、「睡眠時ブラキシズム」と呼ばれます。

一緒に寝ている人の安眠を妨げるだけでなく、歯の摩耗や折損、顎の関節の障害など重大なトラブルを引き起こします。

なぜブラキシズムが起きるのか詳しい原因は分かっていません。

それ自体を止めることはできないが、悪影響を最小限にとどめる方法はあります。


人口の5~15%が睡眠時ブラキシズムがあると言われ、歯ぎしりと食いしばり、どちらか一方の人もいれば、両方混在する人もいます。

症状のうち最も多いのは歯の摩耗で、進行すると歯が割れたり折れたりします。

歯が部分的に鋭利になり、頬の内側や舌、唇などの軟らかい組織を傷つけることもあります。

歯の動揺によって歯周病も悪化も考えられます。


人から歯ぎしりを指摘されたり、歯や顎に異変を感じたりしたら、早めに歯科医に相談しましょう。

 

2011/09/22

自分の奥歯を見れば虫歯になりやすいかどうかわかります。

台風がすごいです。
関東直撃で患者様の足がかなり濡れてしまっています。
通院、御苦労さまです。

最近、よく質問されるのが
「金属で被せた歯って虫歯にならないんじゃないですか?」です。

ち、違います。
逆です。

金属で被せた歯は神経を取っている時が多いので
結果的に虫歯にはなりやすいのです。

しかも、被っていますから
その中が虫歯になっても分かりにくいだけではなく
痛みが無いということから重症化しやすいのです。

被せ物が取れてしまって
中を見てみたら、もう抜かなければいけない状態になっていた
ということも頻繁に起きています。

虫歯になりやすい人というのは
年をとっても、やはり虫歯になりやすいことには変わりありません。

例えば、奥の歯に全部詰め物がしてある方は
間違いなく「虫歯になりやすい」傾向があります。

どうか、痛みが無いだけで判断なさらないように
注意してください。

 

→自分の奥歯を見れば虫歯になりやすいかどうかわかります。についてはこちらをご覧ください。



 

2011/09/21

噛むことは全てに優先する?

こんにちはDr.Leeです。

 

「入れ歯で噛めなくて困っているのです」という患者さんはとても多いのです。


実は、噛めることが、寝たきりにならないために、とても大切だという研究がいくつも出されています。

まず、噛めなくなると、どんなことが問題になるのか、
噛むことはなぜ大切なのか、考えてみましょう。


■噛むことで脳の血流量が増え、認知症予防との関連が認められています。

残っている歯の数が少ない高齢者ほど、記憶をつかさどる大脳の海馬付近の容積が減少していることが分かっています

■噛めない人は、柔らかい食べやすい ものばかりを食べる傾向があり、肥満になる人も少なくない。

噛めない人は、噛み応えのある食材を敬遠し、食べやすい柔らかいもの、甘いものに偏りがちです。

■低栄養の予防になる

噛めない人の傾向として、糖質主体の食事に偏ることで、良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルの摂取が不足しがちになります。

■噛みしめができなくなると、運動機能が低下しやすい。

転倒予防のためにも、運動機能が維持できるような噛める状態は大切です。


噛めることは
いつまで も健康な生活を送る上で大変重要な要素です。

何歳になっても、何でも食べられる『美味しい』生活は、実は、寝たきりになることを予防する重要な側面も持っているのです。

 

 

2011/09/20

良い歯科治療は治療した後でわかります。

こんにちは、DR.Yamaguchiです。

 

9月も半ばなのにまだまだ暑い日が続きそうですね。

さて、昨日午前中にSJCDのステップアップミーティングに参加してきました。
 

インプラントや歯周病の治療、噛み合わせ、矯正といった様々な治療を組み合わせ、審美的にそして永続的に機能するにはどうようにすればいいのかということを考えさせられました。

 

かみ合わせ、咬合に関しては、

歯並びをきれいにして、見た目だけ良くしてはダメで、

長く噛めるようにするという咬合の安定が必要になります。

 

痛みがあるないや今は問題ないので大丈夫と安心していると、

実は長期的に見ていくと歯を失ってしまうという危険性が多く潜んでいます。

 

積極的な治療の介入が、歯を失わないようにする予防であることもありす。

 

きちんとした診査診断が非常に大事になります。

そうしないと予知性の高い治療は困難になります。
 

また、治療の説明、ご相談には丁寧に時間をかけて行います。

検診を受けてみませんか??

2011/09/16

入れ歯でも噛めるようになります。

インプラント治療が多くなったのですが
まだまだ取り外し式の入れ歯の患者様も
たくさんいらっしゃいます。

その入れ歯が良く噛めればいいのですが
噛めない患者様が多いようです。

私は歯科医師になって10年間、
入れ歯の専門家のように入れ歯ばかりを作っていました。

また、総入れ歯では
仙台の阿部先生にお世話になり一人前にさせていただきました。

そんなことがあったので
今でも、入れ歯を作ることは、とても好きな治療のひとつです。

患者様の年齢が高くなってきて
インプラントまではしたくないという方もいらっしゃいます。

そんな時は「入れ歯」の出番です。

入れ歯の治療は
噛めなかった患者様が何でも噛めるようになって喜んでいただけることが
一番嬉しいと感じます。

「食べることが一番の楽しみです」と言われることが多いので
入れ歯作りは「やりがい」のある治療だと思っております。

入れ歯でお困りの方は是非、原田歯科へ一度来てみてください。 

2011/09/14

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