歯科医師の質は低下している?

受験シーズン真っただ中です。
受験生がんばれー。

今年も「歯学部」の人気はないようですね。
また私立の歯学部では定員割れがまた出てきそうです。

どうして?の理由は明らかに「歯科医師」の過剰です。
歯科医院の数がコンビニの数よりずっと多いわけですから。

しかし、もっと歯科医師の多い国(人口の割合で)もあるのですが
全てが過剰と言われているわけではありません。

実は、この「過剰」という言葉をどういうふうに捉えるのかによって
ちょっと違いが出てきます。
現在の保険制度との兼ね合いもありますのでよけいに複雑です。

ネットで出た「ワーキングプア」ということばがよけいに
歯科医師過剰の意識を国民に与えたかもしれません。

いずれにせよ人気がなくなることはイコール
歯科医師の質の低下を招いてしまうことは明らかです。

そうなると最も困るのは患者様ではないでしょうか。

実際、大学関係者に聞くと質の低下はもうすでに起きているとのことでした。
なんだか歯科の世界に悪循環が起きているように感じます。

もっと歯科の世界が良くなるように
自分なりにがんばっていきたいと思いました。

 

→歯科医師の質は低下している?についてはこちらをご覧ください。

2011/01/31

「こんち」って何か御存じですか?

「根管治療」って御存じでしょうか?
歯科医院では「根治」(こんち)って言っています。

歯の神経を取ったあとはそこが管のようになりますから
その部分を根管といっています。
その根管の治療が根管治療です。

根管はそのままにしておくと、ほとんどの場合
細菌による感染を起こします。

そこでリーマーという細い金属性の器具で物理的に汚染物質を除去したり
消毒剤で洗浄したりして根管をきれいにしていきます。

きれいにした後は根管充填といって根管に感染を起こさないように
お薬を入れていきます。

基本的には目で見てできる治療ではないため
とても難しい治療のひとつです。

よって根管充填のあとには必ずX線を撮影して
その結果の確認をします。

この治療の成功率は80-90パーセントです。
高いと思うのか低いと思うのか微妙ですが
再治療となると極端に成功率が下がってしまいます。

その理由は「根管が複雑な形態をしている」ことが多いからです。
曲がっていたり、枝分かれしていたり、吸収して無くなっているところがあったりします。

根管治療とはこのように難しいところがありますから
歯の神経を取るようなことにならないよう
「定期健診」は半年に一回は受けるようにしましょうね。

 

→「こんち」って何か御存じですか?についてはこちらをご覧ください。

2011/01/28

骨の厚みが1mmでもインプラントはできる?

先日、骨の厚みが1mmしかない患者様にインプラントを埋入しました。
本来は上顎洞の骨を作る手術をしてから埋入するのが普通です。

しかし、上顎洞に骨をつくる手術は処置する範囲が広いため
一週間ほど顔が腫れてしまいます。

このことをお話すると、ほとんどの方がお仕事をそんなに休めないということで
他の方法で、ということになってしまいます。

私が低侵襲で行っている治療法は
「オステオトームテクニック」
です。

この方法ですとインプラントを埋入するのとほとんど同じ侵襲で
手術を行うことができます。

しかし、この方法は目で見てできる方法ではないので
「熟練」が必要となるところが欠点です。

原田歯科ではすでに10年前から、この方法を取り入れているので
どうぞ御安心ください。

最近は最初にお話ししましたように骨が極端に少ない場合でも
かなりの成功率をあげられるようになりました。

その理由は二重に骨を作っているからと
申し上げておきます。

企業秘密なので、、、、

 

→骨の厚みが1mmでもインプラントはできる?についてはこちらをご覧ください。

2011/01/26

歯茎から膿が出ている人は意外と多いです。

歯茎から膿が出ている。
という状態は残念ながらほ非常によくみる光景です。

でも、患者様はあまり気にしていないことがあります。
しかし、自分の手から緑色の膿が出ていたらどうでしょうか?

当たり前ですが、とても気になりますよね。
すぐに薬を塗ったり、病院へ行ったりするのではないかと思います。

ところが歯茎の場合はどうも別のようです。
どちらも同じ現象なのですが、、、、。

このように体の一部が化膿している場合は大きな手術になりますと
医科の場合では手術が出来ない時があります。

手術の「同意書」のなかにその一文があるからです。
体の抵抗力が落ちてくると思いがけない病気になってしまうことがあるからです。

私は何度か手術前に化膿しているところが無いかどうか調べて欲しい                   とのことを言われたことがあります。
 
お口の中の化膿はこんなところでも問題視されています。

ちょっと特殊なケースでしたが是非、気にとめておいてください。
いかに、お口の中で化膿している人が多いのかを物語っているお話でした。

 

→歯茎から膿が出ている人は意外と多いです。についてはこちらをご覧ください。

2011/01/24

インプラントの最大のメリットとは。

大寒が過ぎたのでなんとなく寒さも峠を越した感じでいます。
でも、まだまだこれから寒い日が続きそうなので注意、注意。

注意するのは何といっても「ウイルス」です。
空気が乾燥しているので「インフルエンザ」「ノロ」には特に注意です。

急に吐き気がしたり下痢、腹痛が出てきたら
「ノロウイルス」を疑ってください。
とにかく、すぐに病院へ行くと症状が少なくなり他の人への感染も防げます。

最近、流行ってきているようです。

流行っているのは歯科ではインプラントと思われるかもしれませんが
世界的にみても、もう完全に市民権を得たと思います。
以前には否定的な歯科医もいましたが今は全くいなくなりました。

現在はインプラントで治療する場合でも昔は
「取り外し式の入れ歯」を入れていました。

この入れ歯の最大の欠点を御存じでしょうか?

噛めないこと?異物感?わずらわしさ?
全部違います。

それは経時的に骨がなくなってきてしまうことです。
入れ歯が時々合わなくなってしまうのはそのせいです。

骨がなくなってくると
入れ歯が安定しない、インプラントもできなくなる等多くの問題が出てきます。

そう考えるだけでもインプラントの優位性がわかります。

 

→インプラントの最大のメリットとは。についてはこちらをご覧ください。

2011/01/21

いい歯医者さんの見つけ方

今日も寒いです。
でも、だんだんと日中の時間が長くなってきています。

太陽の位置も高くなって家の中にも陽がたくさん入ってきます。
もう少し待てば「春」?

多くの人に
「歯医者さんって好き?」って聞くと、ほとんどの方が
「嫌い」と言います。

でも、でもです。
 
みなさん歯医者を真剣に選んでますか?
誰かが「いい」と言っただけで決めていませんか?

では、どうやって決めるんですか?っていう声が聞こえてきそうです。
私が考えているのは

「たくさんの歯医者さんに行ってみてください」
ということです。

たとえば飲み会の場所を決める時も
数多くのところへ行っている人がいいところを知っています。

これと同じです。

でも実際は、歯医者に関してはそんなにたくさんのところへ行けません。
しかし、その努力をしないといつも「妥協」をして治療を受けることになってしまいます。

出来る限りのところでいいと思いますが
その努力が「いい歯医者」を見つけるポイントです。

機会があったら是非試してみてくださいね。

 

→いい歯医者さんの見つけ方についてはこちらをご覧ください。

2011/01/19

インプラントがダメになる理由。

きのうは雪が降って今シーズン最も寒い日でした。
センター試験だったので受験生は大変だったことと思います。

どうしてセンターの日って雪が降るのでしょうか。
でも、きのうは全国で雪でしたから条件は同じ?

歯の周りが化膿する疾患というのは実は大きく分けると2つあります。
どちらも急性化すると強烈な痛みが出てしまいます。

ひとつは歯周病であり、もうひとつは神経をとって根の先が化膿している場合です。
どちらも細菌によりゆっくりと進行しますから自覚症状はあまりありません。

ところが「インプラント」では前者の歯周病のような疾患のみがあります。
ですから歯でいえば歯周病に気をつけることが一番大切なことになります。

インプラント周囲の歯茎が炎症を起こすことを
「ペリインプランタイティス」と専門的にはいいます。

しかし、この状態が進行してしまうとインプラント周囲の骨もなくなってくるので注意が必要です。
この進行状態は全く歯周病と同じです。

インプラントの周囲の歯茎が炎症を起こしていてよごれている場合は
インプラントに付着している細菌や歯石をとることによって、元に戻る場合がよくあります。

ただし、こうなる前に定期健診をうける習慣をつけることをお勧めいたします。

炎症がかなり進行してしまうとインプラントを取らなくてはいけないことがあるからです。

 

→インプラントがダメになる理由。についてはこちらをご覧ください。

2011/01/17

歯根破折には注意が必要です。

今日の朝は、この冬で一番の冷え込みでした。
土には霜柱もあって寒さ倍増でした。 

今週末はセンター試験です。
ずーっと昔ですが受験した時を思い出します。
受験生ガンバレー。

歯を抜く原因で意外と多いのが「歯根破折」です。
歯根破折とは、その字のとおり歯が折れてしまうことです。

歯の神経を取っていなければ歯を抜くことになるくらいの破折はまずありません。
破折をおこす歯のほとんどは神経を取っている場合なのです。

つまり、歯は神経を取るとかなりもろくなってしまうのです。
しかも神経を取るくらいに虫歯が進行してしまったわけですから
残っている歯質も少ない時が多いです。

まず、はじめの症状は歯茎の腫れと痛みです。
この時にはまだX線上では問題はみられません。

しかし、これ以上進んでくると「痛くて噛めない」状態になります。
この時にはX線上で明らかな破折線がみられます。

このような時には細菌がなかに入りこんでいてきれいにすることはもうできません。

一瞬にして歯根破折は起こります。
その予防としては、やはり神経を取らないことにつきます。

 

→歯根破折には注意が必要です。についてはこちらをご覧ください。

2011/01/14

歯を抜かない治療を心がけています。

お正月が過ぎたと思ったら鏡開きも終わってしまいました。
何か時間が速く過ぎているように感じます。

新年会がいくつかあったのですが、それも今日で終わります。
やっと普通の状態になります。
ホッ。

昨日はインプラントの雑誌の批評会をしていました。
ひとつ問題になったのは
「抜かなくていい歯を抜いている?」
というところでした。

インプラント治療は確かに優れた治療法です。
それによって、問題が多い歯は抜いてしまうというのも一つの選択です。

しかし、インプラントのほうが予知性が高いという理由のみで歯を抜いてしまうのは
いかがなものでしょうか?

私は歯周病を長年勉強してきているので
歯を残すということにプライドを持って治療してきました。

それが、いとも簡単に歯を抜いてしまっているのをみると
当然黙ってみていることはできません。

この考え方をブレルことなく今年も持ち続けていきたいと思っています。
歯をできるだけ残すことは、当たり前のことではないでしょうか。

 

→歯を抜かない治療を心がけています。についてはこちらをご覧ください。

2011/01/12

歯を残すことに全力を尽くします。

いよいよ今年が始動しました。
今年こそ雇用の問題が解決されて景気が回復することを祈っております。

よく歯医者さんは景気に関係なくていいですねって言われます。
そんなことはありません。
景気が悪くなると「受診率」が低くなることはすでに実証されていますから、、、。

今年、早々に来院された患者様は歯周病の急性発作でした。
歯茎が痛い、腫れる、噛めないで大変です。

すでに、少し前から細菌が侵入していたと思われますが
自覚症状が全くなかったようです。

歯周病に限らず細菌によって慢性的に進行する疾患は自覚症状がありません。
だから怖い病気なのです。

この患者様は歯茎の簡単な手術をしたのでかなりいい状態になると思います。
しかし、もう少し進行していたら抜歯になっていました。

ある意味、痛みが出て良かったのではないでしょうか。
一番避けたいのはなんといっても歯を抜くことですから。

新春早々一本の歯を助けました。

今年もこのように多くの歯を助ける治療をこころがけていきたいと思います。
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

 

→歯を残すことに全力を尽くします。についてはこちらをご覧ください。

2011/01/07

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