CT撮影は全てに必要?

前回、X線の被爆について書きました。
今回はCT撮影、断層撮影について書きたいと思います。

一般的には歯科医院で撮影するX線は
3-4センチくらいの部位を撮るデンタルX線と
お口の中全体を撮るオルソパントモがあります。

どちらも歯の外側から見た状態で映ります。
虫歯や歯周病については、この二つのX線でほとんど大丈夫です。

しかし、インプラント治療のように骨の状態の情報を立体的にとらえたい時には
骨の状態を輪切りにした情報が必要になってきます。
よってCT撮影が必要な場合がでてきます。

ここで理解して頂きたいのは
「X線の被爆を考えると全ての患者様には必要ない」
ということです。

メリットよりデメリットが優先するときがありますので
そのようなときにはCT撮影はしません。

当然ですよね。

CT撮影は以前から比べるとX線量は低くなってきたのですが
まだまだ線量が多いのが現状です。

しかし、来年には新製品が出るとのことで期待しています。

 

→CT撮影は全てに必要?についてはこちらをご覧ください。

2010/11/29

X線被爆の真実とは

紅白の出場者も決まり、いよいよ年末が近くなった感じがします。
大昔?は年末と言えば紅白を家族で見たものですが、どうも最近は違うようですね。

お正月と言えども結構お店はやっているし
そもそもお正月っていう感覚がなくなってきて、ただの年の初めということだけになってきたようです。

ちょっと寂しい?

ここ一週間くらい「X線の被爆」についての
最近の報告事項を勉強しています。

結果を先に言いますと
「X線は低線量であっても危険は伴う」
ということです。

いわゆる低線量というのは0-100ミリシーベルト(mSv)ですが
広島、長崎の被爆者の追跡調査では結果的に
このレベルだと安心できるという結果は出なかったようです。

専門的に言いますと
「ある線量以下であれば安全というしきい値は見つからず、発がんのリスクは線量に比例して
直線的に増加する」
これを、しきい値なしの直線モデルと言います。

ということです。

あたりまえのことですが「少なければ少ないほどいい」
ということになります。

医療従事者として必ず知っていなければならないことです。

 

→X線被爆の真実とは。についてはこちらをご覧ください。 

2010/11/26

インプラント治療での深刻なトラブルとは

近年、インプラントのトラブルが増えてきているようです。
このようなトラブルの中で一番深刻であり、かつ多いのが
「下顎管損傷」です。


下顎管を圧迫したりちょっと傷つけたりした場合でも
下顎に麻痺が出てきます。

軽度のものであれば3-6ヶ月くらいでもとにもどりますが
傷があるような場合は一生麻痺したままということもあります。

完全に下顎管を切断した場合は
神経をつなぐ手術をしてもほとんどの場合麻痺が残ってしまいます。

このような話を聞くと患者様は、あたりまえですが
「インプラントは怖い」
と思われると思います。

しかし、これが現実です。

ただし、このようなことが起こっていることを知り
どうしたらいいのかを考え、細心の注意をはらうことが最も大切なことです。

以前にも言いましたが、そのためには正確な診査、診断が重要です。
原田歯科ではX線装置も最高級機種を使いその正確性を高めています。

トラブルを知ることがトラブルをなくすことだと確信しています。

 

→インプラント治療での深刻なトラブルとは。についてはこちらをご覧ください。

2010/11/24

拡大鏡は絶対に必要です。

寒くなるにつれ空気が乾燥してきています。
電車の中でも「ゴホン、ゴホン」。
風邪をひいている人が多いですね。

まずは無理をしないで睡眠を十分にとりましょう。
ちょっと自分にやさしくしてください。

きのうは勉強会のハイジニストミィーティングがありました。
参加者は140人くらいでした。

小林先生、前田先生の講演と秋本さんのプレゼンがありました。
わたしは秋本さんのプレゼンの座長をしました。

内容はあしたから即、役に立つ内容ばかりでとても充実していました。
前田先生はマイクロという歯科用の顕微鏡のような器械を使っての臨床の内容でした。

最近は歯科でも一般外科の手術で使うような拡大鏡を使うことが多くなりました。
同じものでも拡大すると全く違う様相を呈することがあります。

実は人間って見えているようで見えていないことが多いのではないかと思っています。
簡単な例では、よく景色の良いところにj有料の時間制の「望遠鏡」がありますがあれと似ています。

望遠鏡で見ると今まで見えなかったものが見えてきますよね。
まさに、同じ状況です。

つまり「情報量」が全く違うんです。
我々にとって情報が少ないということは間違った治療をすることと
イコールと思ってもいいかもしれません。

 

→拡大鏡は絶対に必要です。についてはこちらをご覧ください。

2010/11/22

X線装置の画期的な進歩について

もうすぐ忘年会のシーズン到来です。
お酒はかなり好きなほうですが
さすがに連続すると「きつい」です。

先日、お酒を飲む前に「ウコン」を飲んだら次の日が楽でした。
今年はこの「ウコン」で乗り切ろうと思っています。

きょう、X線装置の販売をしている業者さんがいらっしゃいました。
近年、この分野に著しい進歩があったのは聞いていたのですが
ここまで「デジタル」の分野がきているとは知りませんでした。

たとえばCT撮影に関しては今までX線量が多ければ多いほど
鮮明な画像が得られることが普通でした。

しかし、今までの常識を覆してX線量が少なくても
鮮明な画像が得られるようになったのです。

プラス値段のほうも同じ機能の機種と比べても
明らかに安いのです。

簡単に書いていますが、かなり驚くほどの革新的なことなのです。
おそらく、これからもどんどん進歩していくと思いますが
これだけの進歩はなかなかしないだろうと考えております。

実は、まだ発売されていないので早く実際に撮影したものを
見てみたいものです。

 

→X線装置の画期的な進歩について。についてはこちらをご覧ください。

2010/11/19

本当は怖くないインプラントの手術。

今年もあと一ヶ月半で終わりです。
今年の十大ニュースは?っていうテレビがありましたが
いったい何が入るのでしょうか。

今年の後半は憶えているのですが
前半の記憶がちょっと ***。 

今年インプラントを埋入した患者様のデータを見ました。
よくチェックしてみると

一度、インプラントをされた患者様が
二度、三度とインプラントを希望されていることが多いことが分かりました。

最初は「怖い」というイメージが強く拒んでいらっしゃった患者様が
二度、三度ですからインプラントの良さを改めて感じています。

先日、ライブオペを見学した先生から
「手術がかなり速い」
と言われました。

見学したかった先生には申し訳なかったのですが
患者様にとって、この速さはいいことばかりなのです。

お口を開けている時間が短い、骨が空気に触れている時間が短い
感染が少ない、出血が少ない、術後の腫れが少ないなど数多くあります。

原田歯科では、患者様のことを本当によく考えて治療しております。

 

→本当は怖くないインプラントの手術。についてはこちらをご覧ください。

2010/11/17

口臭除去スプレーの使用について。

日が短くなってきました。
午後4時半ころには車のヘッドライトがちらほら。

今年の冬至が12月22日ですから
それまでは、もっと日が短くなってきます。
ちょっと寂しくなってくる季節です。

先日、歯科のメーカーが口臭除去のスプレーを新発売しました。
値段がなんと3500円とかなり高価です。

少し試してみましたが、確かに即効性がありそうです。
しかし、時間とともに「元」へ***。

市販されている口臭スプレーと変わらずっていうところでしょうか。

それでしたら「舌」を舌ブラシで磨いたほうが
長時間の効果があるのではないでしょうか。

そもそも口臭の原因はお口の中にある確率が80パーセントですから
歯石の除去など根本的な治療をすべきです。

口臭が気になるとのことで来院された患者様のほとんどは
お口のなかに「磨き残し」がありました。

歯茎に膿がたまっている時もありましたが
一度、歯ブラシのチェックをしてみるのも良い方法だと思います。

それでも口臭が気になるようでしたら
歯科医院でのチェックを必ず受けてください。

重篤な疾患がある場合もありますから。

 

→口臭除去スプレーの使用について。についてはこちらをご覧ください。 

2010/11/15

流行の治療法は使いません。

きのうコートを買いに行きました。
今くらいの時期じゃないとサイズがなくなってしまうからです。 

見てビックリ。
コートがみんな短くなっているのです。

流行ですからということだったのですが
自分は長めのものが好きなので、探しに探しました。
わたしは流行遅れ?

洋服に流行があっても治療に流行があっては困ります。
しかし、次から次へと新しい治療法が出てきて消えていきます。

ただし、本当に良い治療法というのはなくなりません。
新しい治療法が万人から認められるには、とても時間がかかります。

最近、流行になっている歯周病を薬で治すというのも
いずれなくなっていく治療法ですね。

原因が除去されていないのに「治る」はずがありません。
レーザーでの治療も同じことが言えます。

一時的に使う治療法であることを認識し
根本的な治療については「ぶれる」ことがあってはいけません。

これは全ての治療について言えることです。

 

→流行の治療法は使いません。についてはこちらをご覧ください。 

2010/11/12

私は私のリスクを知っています。

良いお天気が続き「秋本番」ですね。
朝夕はちょっと寒いですが日中は過ごしやすい気温です。

今日あたりからコートを着ている人が多くなったような気がします。
風邪をひかないように、どうか御注意を。

「歯医者さんは自分の治療は自分でできないので残念ですね。」
って先日、患者様に言われました。

確かに。
当たり前ですね。

そんなことを言われたこともあって
昨日、自分のポケット測定をしました。

結果は、ほとんどが正常値。
でも一部に4mmのポケットがありました。

即、スケーリングをして
いざ正常値へっていう感じでした。

自分が診断した結果は
歯周病のリスクは少ないがカリエスのリスクはかなり多い。
っていうところです。

甘いものはほとんど食べないのですいが
5年に一か所くらいの割合で虫歯が出来てしまいます。
歯医者のくせして歯ブラシが悪い?(笑)

ここで重要なのは自分にはどのようなリスクがあって
どうしたら、そのリスクを回避できるかにあります。

知っていると、知らないとでは大きな違いがあるのです。

 

→ 私は私のリスクを知っています。についてはこちらをご覧ください。

2010/11/10

治療前には十分な説明を受けてください。

日本シリーズ、千葉ロッテが優勝しました。
延長、延長でハラハラドキドキの試合展開でしたね。

私が住んでいるのが千葉県なので「優勝のバーゲン」ってどこでやるのか
要チェックです。景気回復へも望みあり?

インプラント治療が一般的になってきたので
ネットでインプラントについて勉強されている
患者様がとても多くなってきました。

しかし、一般論については書いてあるのですが
個人的な部分については難しいところがあります。

患者様それぞれ骨の状態は違いますし
噛みあわせも違うのが普通です。

結論は自分のインプラント治療が
簡単なのか、難しいのか、そしてそれがどういった状態なのかを
きちんと説明を受け理解する必要があります。

こんな当たり前のことを言うのは、インプラント治療の成功率がいくら高いといっても
やはり「リスク」があるからです。

いかにも全部成功的な考えは不自然です。

自分個人のインプラントのメリット、デメリットを知って理解し
治療を受けることが最も大切なことだと言ってもいいと思います。

とにかく治療への理解という点では納得がいくまで
聞いて頂きたいと思います。

 

→治療前には十分な説明を受けてください。についてはこちらをご覧ください。

2010/11/08

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