インプラント 1回法と2回法の違い

先日、インプラントについて患者様に説明を30分くらいしました。
今回、インプラントの1回法と2回法についての「違い」が何かの質問がありまし た。

この1回、2回というのは「手 術」の回数のことです。
当然、2回より1回のほうが「手術」の数が少なくていいのですが、2回法の手術の2回目の手術というのは麻酔をして極少量 の歯茎を切るだけのものなので、そんなに大変ではありません。

結果的に、どちらがいいかと言いますと「2回法」です。
なぜなら、インプラントの上に乗せる「アバットメン ト」という土台の部分の融通性が大きいからです。

具体的に言いますと、インプラントそのものの太さは約5mmですから、その上のほうがか なり大きくなります。
その大きさの調整を「歯茎」のなかで調整しなければならないのですが、2回法のほうがその「歯茎」のなかでのアバットメント の調整がしやすいのです。

あまりよ く分からないかもしれませんが、インプラントの上には小さい歯も大きい歯もかぶせていかなければならないので、その形が作りやすいかどうかということにな ります。

ただし、1回法でも十分に形をつくる歯科医師もいます。
これは、1回法の欠点をよく知っている先生ですね。

絶 対というわけではありませんが、2回法のほうがいいと思っています。

2009/10/30

インプラントコンピューターガイドシステムについて

来月に最新の治療についてのプレゼンをします。
実は、昨日それに気がついて一瞬頭の中がパニック。

内容は前から決めていたのですが、集めていた資料が「ない」。
捜して、捜して約3時間、ありましたー。
ホッ。
みつかった時点で終 わった気持ちになってしまいました(笑)。

ある業者さんが私のためにまとめてくれたCDだったので、なくしたとも言えず本当に困ってました。
これから大切なものを入れる所を絶対に作ります。

「その内容」はインプラントのコンピューターガイドシステムについてのものでした。
最 近、このシステムの進歩が激しく、気がつくとどんどん変わってきてます。
インプラント治療において「骨」がないタイプや「前歯」において、なくて はならないシステムです。

具体的にはCT撮影をして、そのデーターでいろいろな「ソフト」を使ってシュミレーションし、インプラントを埋 入するサージカルガイドというものを作るシステムです。

誤差200ミクロン以内という、かなり精度の高いシステムです。

2009/10/29

straumann implantの本社で講演をしてきました

きのうはstraumann implantの本社へ行って講演を2時間半くらいしてきました。
内 容はSPI implantの説明とstraumann implantのメリットとその活用法についてでした。
最後には「サイナスフロアーエレ ベーション」の実習も行い、より実際に近い内容としました。

1回、途中で質問の時間をとったのですが、質問が多くて残念ながら途中になっ たものもあったくらいです。
最後にも質問を受けたのですが、なかなか臨床的ないい質問が多かったので私の講演がかなり理解されたと実感いたしまし た。

お おかた、仕事が終わってからの講演というのは、どうしても寝てしまう人が多いのですが、ひとりも寝ている人がいなかったのには驚きました。

途 中つまらない「お笑い」をいれたせいでしょうか?

現 在、やはり景気が悪いため、インプラントをする患者様も減ってきているようで、詳しい知識とテクニックがより必要とされているのではないかと思いました。

そ れぞれのインプラントにはそれぞれいいところがあり、どのインプラントが一番いいということはないと思っています。
ベストなことは、それぞれのイ ンプラントのいいところをいろいろな症例で使い分けることではないでしょうか。

2009/10/22

インプラント会社の社員の方への講演

来週の水曜日に日本でもメジャーなインプラントの会社の社員に最新のインプラント情報についての講演をします。
そ のための打ち合わせを昨日1時間程いたしました。
内容は、あらかじめお聞きしていたのですが、追加で骨のない部分へのインプラント埋入についての 話をすることになりました。

イ ンプラントを売っている人であっても、うわべの知識があるだけで、つっこんで質問されると分からなくなることが多いようです。
そういったことのな いように、いろいろなインプラントの知識をもっている歯科医師に講演をお願いなさっているとのことでした。

今、 日本では日本製、外国製の数十種類のインプラントが発売されています。
それぞれ特徴があって一長一短があるのですが、なかなか全部の種類を知るこ とは出来ません。

ただし、インプラントの表面性状については世界的にみても「サンドブラスト」「酸エッチング」がゴールデンスタンダード となっていますので、私としてはそれ以外のインプラントには興味がありません。

最 近、インプラントの表面にHAコーティングしたものが売れているようですが、その理論的背景には疑問があるので、まだまだ患者様に使用しようとは思ってい ません。

個人的には、もう20年以上にわたって使っている「サンドブラスト」インプラントには、ものすごく信頼をおいていますので今さら 他のインプラントへの移行は無いと思っております。

同 じインプラントといっても、いろいろな種類のものがありますので、もしインプラントをされる場合はどのような種類のインプラントなのか歯科医師に聞いてみ てもいいのではないでしょうか。

2009/10/16

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