口腔内の状態と治療期間の関係について

先日、ある患者様にインプラントのアバットメント(土台)を入れクラウン(かぶせ物)の型どりをしました。その歯を抜いてから2年経過してのことでした。

なぜ、そんなに時間がかかってしまったのでしょうか?

理由は、その歯を抜く時の状態があまりにも悪かったためです。前にお話しした根管 治療が悪かったため歯を支えている骨の8割以上が吸収してなくなっていたのです。それで、その骨が安定するのに1年半もかかってしまったのです。

インプラントの骨への埋入は、しっかりとした骨が出来ていることが条件となっています。昔、歯を抜いて、すぐインプラントを埋入する方法がはやりましたが 今はトラブルが多いことが分かってきたのであまりしないやり方になってきました。

時間がかかっても確実な術式がよりいい結果を生んでい ます。インプラントは時間(期間)のかかる治療法だと思って頂いたほうがいいかもしれませんね。

2009/06/25

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